※注意※ 記憶の欠片/彼方の記憶 最終話です。 今回のお話はかなり強めの捏造が入っております。 途中で無理だな、と思ったらどうぞブラウザバックして次元の狭間へ記憶を消去してください。 また、現実の性交渉においては…
【エメ光】思いを抱いて【記憶の彼方/欠片の記憶】
アム・アレーンの大罪喰い討伐に、普段ならなんだかんだと理由をつけて付いてくるエメトセルクが一度も姿を表さなかった。 視界の届く範囲にいるとつい目で追ってしまう私としては目的に集中できて有り難かったが…それほどまでに彼…
【エメ光】花は揺蕩う【記憶の彼方/欠片の記憶】
思えば一体どれほどの時間を1人耐えていたのかと思う。 キタンナの洞窟で告げたように、生き残ったアシエンは3人いたが3人ともが全く同じ思いで事に当たっていたとは思えない。 少なくとも私は……失った同胞を取り戻すという…
【エメ光】見つめる夢幻【記憶の彼方/欠片の記憶】
どうしよう、どうして、どうしよう。 頭の中はずっとぐるぐるしてる。あぁ、考えることをやめたい。 すごく、すごく混乱してるのに、妙に冷えたもう1人の私がそれを見ているような感覚。 こうなると手は動いてても何かを作り上げるこ…
【エメ光】瞳の向こう側【記憶の彼方/欠片の記憶1】
最初の印象は、「ぼんやりしているな」だった。 平凡、凡庸、朴訥、ありふれて一般的な、凡そ英雄などと呼ばれるにはふさわしくない様相に見えた。 近づいたのは利用する為。もののついでに、どれくらい統合が進んでいるのか確認…